雨、ひとりの部屋にて

雨。

雨の中でも鳥たちの声は元気だなぁ。
わたしは雨の音を毛布にして、ベッドをソファ代わりに怠惰な休日を満喫している。

9月。子どもたちの学校がいよいよ始まった。
学校いやだ、行きたくないーと100回くらいつぶやく息子と、早く友達に会いたい!とるんるんの娘。
どちらの日常にも、幸多かれと願う。

今朝は、自分の在り方を反省する朝だった。
いつも見ている動画を聞き流していたのだが、とても耳が痛い内容で、我が身を反省することしきり。
ああ、わたしは中庸でいるつもりで全然できてなかったなぁと。
ひたすら、落ち込む。

けれど落ち込んでても仕方ないので、ここから舵を切れば良い、生きることはとりあえずこれからも続くのだから、と気合を入れ直す。

こんなふうに、調子に乗っていると頭をぺちんとひっぱたかれることが起きる。でもそれがありがたい。
自分という存在の偉大さと同時に、自分という存在のちっぽけさを思い知る朝。
わたしはなんでもできるし、なんにもできない。
それをわたしはエプロンの両方のポケットに入れて、いつでも持ち歩くんだ。

kana3histoire

はじめまして、kanaと申します。 『histoire』とは、フランス語で、『物語』という意味があるのですって…。 わたしの人生のものがたり。 日々のこと、思うこと、 ちょっとスピリチュアルな話、 大好きなお絵描きなどをあつめて 宝石箱のような場所にしたいなと おもっています。 あなた様にも、気に入っていただけると 嬉しいです。

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