10月14日

流れてゆく。

人も時も。

ひとつとして同じものはなく、とどまるものもない。

わたしの目の前を通りすぎてゆく。

わたしの透明なガラス玉のような瞳は、

くるくるとうつりかわる景色を映し出す。

色を変え、形を変え、

万華鏡のように展開する世界。


それに合わせてわたしの心も、

ふわふわと広がったり

硬く重力を増したり

さまざまな心もようをわたしに経験させる。


経験しに、ここに来ている。

わたしの前に現れるひとたち。

わたしの前に起こるものごと。

全部、わたしのために現れてくれて、起きてくれている。


それに対してじぶんがどんな反応をするのかが、

わたしがいちばん知りたいこと。


わたしはまだ、自分をよく知らない。

どんなことが好きで、これから何を好きになるのか

どんな人が好きで、これからどんな人と出会っていくのか

どんなところに誰と住んで、

周りを何で満たしてゆくのか。


何もまだ決まっていないし、何だっていいのだ、

この世に生きるって、なんてエキサイティングなんだろう。


そしていつだって、

わたしはわたしの味方なのだ。


kana3histoire

はじめまして、kanaと申します。 『histoire』とは、フランス語で、『物語』という意味があるのですって…。 わたしの人生のものがたり。 日々のこと、思うこと、 ちょっとスピリチュアルな話、 大好きなお絵描きなどをあつめて 宝石箱のような場所にしたいなと おもっています。 あなた様にも、気に入っていただけると 嬉しいです。

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