藤井風くんについて
藤井風くんに目下フォーリンラブ中のわたくしである。
毎日お水をごくごくとのむように、彼の音の世界を細胞じゅうが欲し、そしてそれを享受している。
これが世で言う、沼に嵌る、と云う事なのか、と、わたしは今日も、はあ、と、うっとりとため息をつきながら彼の音楽を堪能する。
さっき見たのは、『何なんw』と云う曲のコンセプトを、彼自身が説明する動画。
わたしはこれを見ていて、自然に涙が頬を伝うのを感じてびっくりした。
なんでわたしは泣いているのだろう?
これはね、ハイヤーセルフの歌なんですって。
それを聞いた時、ああ、だから、わたしは彼に惹かれるのだ、とわかった。
わたしは彼を初めて見た時、彼の音楽を初めて聴いた時、あ、天使がいる、と思ってびっくりしたのだ。
天使が人間に姿を変えてこの世に降り立ったんだなあって。こんなあからさまに天使の人も久しぶりに見たわあ、って。
その時は、彼がこんなにスピリチュアルな人だって知らなかった。
でもやっぱりそうだった、わたし達の仲間だった。
彼を見ていると、彼の音楽を聴いていると、実にさまざまな感情が胸の奥に湧き出してくるのを感じる。
ただ単に、素敵、かっこいい、うっとりしちゃう、ときめくわあ、ってそれだけじゃなく。
焦り、羨望、ほんのひとしずくの嫉妬。
彼の姿から目を離せないのに、その一方で、今すぐ画面を閉じて、わたしのやるべきことをやらなくちゃ。そんな気持ちになるのだ。
彼は彼の使命を全うしている。わたしもわたしの使命を全うするような生き方をしなければならないって。
使命、なんていうと大袈裟だけど。そんなものないんですよ、っていう人もいるし、そうね、言葉なんてなんでもいいわ。でもわたしが進むべき方向は、確実に存在しているでしょう?
わたしがこの地球上に肉体を持って生まれる前に、自分で決めてきたことが、あるはず。
それを探して、進むの。
心が望む方が、正しいルート。なにが正解なのか、答えはわからないけど、わたしの心がhappyを感じる方向が道標になる。
彼は、きっとたくさんの人にそんな気持ちを触発してくれる人。
みんなの心の中に、ちいさな蝋燭がある。その蝋燭に、光を灯してくれるひと。
火が消えてしまっていた蝋燭に。とても小さな蝋燭に。
みんな自分の心の中に、蝋燭を持っていたことを思い出す。
そしてその炎が燃え出すのを感じる。じりじりと、あったかくなる、熱くなる。
光が外に溢れ出す。その光は自分を輝かせ、そして周囲をも照らす、まばゆい光になる。
そう、彼はきっとそんな役割を持ってこの世に生まれてきたんだわ。
わたしはそう感じるもの。
0コメント